NOSE SHOPマガジン|新時代の香水・フレグランスメディア

ノームコアな香り

読み物

新年明けましておめでとうございます!新宿店の秋間です。

本日のお題は「ノームコア」。
皆様、ノームコアってご存知ですか?

normal(普通)+hardcore(筋金入りの)という造語だそうで、有名なところで言うとスティーブ・ジョブズさんのように、見た目としては普通ではあるもののこだわりをしっかり持ったスタイルを貫く姿勢のことだそうです。(ちなみにジョブズさんのニットはイッセイミヤケ、ジーンズはリーバイス、靴はニューバランスだったそうで、そのセットをいくつも持っていらっしゃったそうです。)

愛すべき香りは数あれど、自分の核がある人ってなんだか素敵ですよね。
沢山ある香水の中から今回はそんな自分の地盤を支えてくれるような優しく頼もしい香りたちをご紹介します!

ふとした瞬間煌く香り

NASOMATTO(ナーゾマット)|シルバームスク(水銀リキッド・ラブセンセーション)


こちらのシルバームスクは、エキストレドパルファムという濃い濃度ではあるものの透明感のある香り立ちでつけたてはさほど強く主張しません。
ですが、体温で温められ時間が経った頃ムスクの持つ少しの甘みと煌びやかさも感じるほんの少しの苦味が顔を出します。
また、エキストレドパルファムの為持続が長く、つけ直しせず1日を過ごすことができるのも良いところ。
朝さっと纏っても、この香りで覚えてくれること間違い無しです。

北欧の森の静かな温かみ

Maya Njie(マイヤ エンジャイ)|ノーディック シダー


スウェーデンにルーツを持つマイヤエンジャイさんの作ったイギリスのブランド「マイヤエンジャイ」からはノーディックシダーを。

創設者であるマイヤさんご自身もいつも付けているというこの香り。スウェーデンでパンやケーキを焼くときですら使われるというカルダモンのコクのあるようなほのかな甘みを感じることができ、シダーウッドが優しくそしてしっかりとその輪郭を支えています。
通常オードパルファムというと15〜20%の賦香率(アルコールに対する香料の割合)なのですが、この香水は25%の為じんわりと長く香ってくれる為、まさに自分の相棒のように寄り添ってくれる香水です。

行き着く先はここ。

LABORATORIO OLFATTIVO(ラボラトリオ オルファティーボ)|パチョリフル


まず真っ先にこの香りを手に取ってくださる方が少ない香り、パチョリフル。
実は色々香水を楽しまれた方が行き着く香りだったりします。

パチョリといえば緑の葉から取れる少し苦味のある香りで、ベースに入っていると奥深い香り立ちになったり、使い方によって少しエッジを感じる香料です。
そんなパチョリに注目したこの香りは、意外にも甘い深みのあるまろやかな香り。
シナモンやクローブといったスパイスがすこしドライな印象にも感じるこの香りは、どの季節でも一定の温度感で包み込んでくれます。
ラボラトリオオルファティーボの香水はどれも強すぎず、普段使いにぴったり。
肩の力を抜いた粋なこの香りをお試しあれ。

今回は頼りにできるような安心感のある香り達を紹介させて頂きましたが、あなたの安心できる香りはどんな香りですか?
お茶やフルーツ、お花など、人によって自分の核となる香りはそれぞれで、核となる理由にはそれぞれの人生から得た理由もあると思います。
是非その香りと、その理由もお聞かせくださいね。そのルーツを辿りながら香りの旅を楽しみましょう!
秋間でした!

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