NOSE SHOPマガジン|新時代の香水・フレグランスメディア

調香師達の鼻の饗宴「LABORATORIO OLFATTIVO の鼻」

イベント

今年もはじまりました、NOSE SHOP ゴラン ド パルファン!
店頭では、「ラボラトリオ・オルファティーボの鼻」と題した特別展示を行っています。

突然ですが、「”nez(ネ)”というフランス語をご存知ですか?」

あまり耳慣れない言葉ですが、 “一流の調香師(パフューマー)”のことを指す語として知られています。”nez(ネ)”とはフランス語で”鼻”の意。要するに「一流の鼻を持っている人」という意味で、彼らへの尊敬と親しみをこめてそう呼ばれます。

LABORATORIO OLFATTIVO(ラボラトリオ・オルファティーボ)のブランドに参画する全9名の調香師の “nez(ネ)=鼻”に着目し、それぞれの調香師の作品に光をあてた特別展示となっています。

「ラボラトリオ・オルファティーボの鼻」特別展示
開催期間:2019年10月16日〜10月31日迄
開催店舗:新宿店、銀座店、池袋店、大阪店

LABORATORIO OLFATTIVO って?

2009年にイタリアでスタートしたフレグランスブランド「LABORATORIO OLFATTIVO(ラボラトリオ・オルファティーボ)」は、伝統的な香水業界に風穴をあけるかのように、突如彗星の如く出現した実験的なプロジェクトチーム。

日本へは2012年に上陸し、NOSE SHOPでも不動の人気を誇っています。若手の一流調香師たちが主体となって結成され、香りの芸術作品を生み出すためにマーケティングを捨てた香水界の異端児として、世界中のニッチフレグランスブランドの中でもひときわ強い注目を集めています。誰かからの注文や指示から完全に解放され、調香師本人の感性と創造性のみを頼りとし、予算に制約を設けず、芸術的な至高の香りを産み出すことのみが、ただひとつのルールとされています。
その、調香師達のクリエーションが爆発しあった稀有なブランドの成り立ちは、私達を常に魅了し続けています。

今回、このブランド理念に強く感銘を受け、触発された二人のマスターパフューマーが、満を持して新たなコレクションを発表しました。NOSE SHOPは、これは正統と異端の融合でもなければ、レジェンドと若手との共闘でもなく、ひとりの調香師としての、そして表現者・アーティストとしての全キャリアをかけた、静かだが燃えるような魂の叫びであると捉えています。マスターパフューマーも参画した新たなブランドの展開に目が離せません。
本日は、ブランドの主役となる9人の調香師達をマガジンでもご紹介していきたいと思います!

ラボラトリオ・オルファティーボの鼻

Jean-Claude Ellena
ジャン・クロード・エレナ

エルメス史上初の専属調香師としても世界的に有名なジャン・クロード・エレナはフランス・グラース生まれ。エルメスの他、名だたるビッグブランドの調香を手掛けてきた。厳選に厳選を重ねた少数精鋭の原料を可能な限りミニマムに処方することで、複雑で芸術性の高い革新的なフレグランスを生み出すという比類なき孤高のスタイルを持つ。2016年にエルメス専属調香師を退任すると同時に調香師を引退。3年間の沈黙を破り2019年に現役復帰するともに、いち早く当プロジェクトに参画した。

ジャン・クロード・エレナ氏コメント「人生の喜びのひとつは、偶然の出会いです。LABORATORIO OLFATTIVOのチームに出会い私は彼らの中に共通の香水への情熱を見出しました。彼らのブランドの一員として、新しい香水を生み出せることを光栄に思います。この日の出会いから生まれたのが私たちの新しいコレクションです。」

LABORATORIO OLFATTIVO 作品:
バリフローラチュベローシス
代表作:
エルメス 「ナイルの庭」「地中海の庭」「オスマンサス・ユンナン」「ローズ・イケバナ」、ブルガリ「オパフメ オーテヴェール」、カルティエ「デクラレーション」等多数

Lucien Ferrero
ルシアン・フェレーロ

世界最古の香水ブランドとも呼ばれ、かのゲランやウビガンと並ぶ偉大な歴史を持つ香水ブランド LUBIN PARIS(ルバン・パリ)の調香を手掛けて、ブランド再興の立役者となったことで一躍業界内外に名を馳せたルシアン・フェレーロは、天然原料をふんだんに活用した独自のフレグランス創造ノウハウを有するグラースの香料会社エクスプレシオン・パフュメ社(現ジボダン社)出身の調香師。これまで数々の名香を手掛けてきた彼の名が香水業界内でさえそれほど広く認知されていないのは、「主役は香水であり調香師の自分は黒子であるべき」という彼独自の哲学から、調香師名を明かさないブランドとの仕事を好んで手掛けてきたため。

ルシアン・フェレーロ氏コメント「45年にわたる調香師のキャリアの集大成として取り組む、私にとって全く新しいこのプロジェクトは、伝統的な香水業界への私なりの恩返しであり、新しい未来への招待状です。」

LABORATORIO OLFATTIVO 作品:
タントリコベティベルソ
代表作:
Lucien Ferrero Maitre Parfumeurの香水すべて
Lubin「L de Lubin」「Itasca」「Le vetiver」

Marie Duchêne
マリー・デュシェーヌ

1973年フランスのシャンパーニュ地方の生まれ。調香師になるという小さな頃からの夢を諦めきれず、大学で化学を専攻した後に、ISIPCA(1974年にゲランの3代目調香師 ジャン・ジャック・ゲランが設立したフランスの調香師の学校)に入学し直し、優秀な成績で卒業。グラースにて研鑽を積み、世界最大の香料会社ジボダンの上級調香師として勤務する傍ら、南仏のムージャンに独立系フラグランスラボ「MD Fragrances」を設立。

LABORATORIO OLFATTIVO 作品:
コズメルアルケミノーブリージュローザムンダニードユー
代表作:
2014 ルガリヨン 「ソルティレージュ」
2000〜2015 ノービレ194 において12種 等

Luca Maffei
ルカ・マッフェイ

いま最も注目される若手調香師の一人。現在は、父が立ち上げたAtelier Fragranze Milanoの2代目CEO兼調香師。父も祖父も香水業界で活躍していたルカは、幼少期より数多の香水に囲まれ、20世紀を代表するような超一流調香師とも当たり前のように交流しながら育つ。大学でビジネスを学んだ後、22歳でグラースにて著名調香師に師事し、2013年のEsxenceにて、30歳以下の調香師のコンテストのファイナリストに選ばれて以降、超売れっ子調香師となり今に至る。

LABORATORIO OLFATTIVO 作品:
ヌンマイロヴァネラサクレステ
代表作:
アッカ・パッカ、カルトゥージャ、イストワール ドゥ パルファン、ウビガン、ジュレ マド、ペリスモンテカルロ等多数

Cécile Zarokian
セシール・ゼロキアン

いま最も活躍する若手女性調香師の一人。フランスの調香師学校ISIPCを卒業後、グラース最大の香料会社ロベルテに入社。入社わずか数年の研修生の時にデビュー作として手掛けた、中東オマーンの高級フレグランスブランド、アムアージュの「エピック ウーマン」が国際的な評価を獲得。2011年にロベルテを退社後、27歳という異例の若さで自身の会社「セシール・ゼロキアンSARL」を立ち上げ、パリに研究所も設置し、独立調香師として数々の一流ブランドとタッグを組む。

LABORATORIO OLFATTIVO 作品:
カシノワールパチョリフルネロティック
代表作:
2009 アムアージュ「エピック ウーマン」
ジャック・ファス、ジョヴォワ・パリ、ニシャネ 等

Pierre Guillaume
ピエール・ギョーム

フランスのニッチフレグランスブランド「ピエール・ギョーム パリ」のオーナー兼調香師。著名な化学者だった父の後を追い、化学者としてのキャリアをスタート。全くの独学から、2002年、25歳で突如調香師デビューを果たす。その際に発表した香水「Coze02」が国際的な評価を得て、一躍スター調香師となった。アートとサイエンスの融合を目指し、独創的な作品を発表し続けるその姿勢は、鮮烈なデビューを飾ってから17年経ったいまも色褪せない。

LABORATORIO OLFATTIVO 作品:
ダイミリスエスベルデ
代表作:
ピエール・ギョーム パリの香水すべて

David Maruitte
デイヴィッド・マリュート

フランスの国立大学ル・アーブル大学にて化学を専攻し、卒業後に1758年設立のグラースの老舗香料会社ソツィオに入社。社内で調香師の研鑽を積んだ後シニアパフューマーとしてさらに腕を磨き、現在はNY支社に勤務。約20年間のキャリアを重ねているが、調香師として自身の名を刻んだ香水は、2012年の「デコベール」がデビュー作となる。その後、ルガリヨンやジャック・ゾルティなど一流のニッチフレグランスブランドの香水も手掛けている。

LABORATORIO OLFATTIVO 作品:
デコベールサリーナネローザ
代表作:
2014 ジャック・ゾルティ 「フローデリュンヌ」
2014 ルガリヨン「222」 等

Rosine Courage
ロジーヌ・カレッジ

フランスの技術大学ディプロマにて化学を専攻した後に、調香師学校ISIPCAに入学。卒業後、グラースのいくつかの香料会社にて研究職に就いた後、老舗香料会社ソツィオに参加。現在は、南仏プロバンスのセイヤン支店にてシニアパフューマーとして勤務する。主に天然香料の研究者および新香料の開発者としてのキャリアが長く、調香師として、自身の名を表明して調香した香水は2010年発表のラボラトリオ・オルファティーボの「ニーマル」ただひとつ。

LABORATORIO OLFATTIVO 作品:
ニーマル
代表作:
なし

Enrico Buccella
エンリコ・ブッチェラ

ローマ生まれ、キャリア30年以上のベテラン調香師。大学にて化学を専攻した後に、全くの独学で調香師になる。その後、イタリアでオーナー兼調香師として、ニッチフレグランスブランド「Cerchi Nell’Acqua」、「Les Voiles Depliees」、「Sigilli」という3ブランドを立ち上げ、瞬く間に人気ブランドへと育て上げた。エンリコが自身のブランド以外の調香を手掛けたのは、ラボラトリオのアランバーのみ。

LABORATORIO OLFATTIVO 作品:
アランバー
代表作:
イタリアのニッチフレグランスブランド
「Cerchi Nell’Acqua」「Les Voiles Depliees」「Sigilli」の香水すべて

「ラボラトリオ・オルファティーボの鼻」特別展示

開催期間:2019年10月16日〜10月31日迄
開催店舗:新宿店、銀座店、池袋店、大阪店

期間中、当ブランドの100mlサイズの香水をお買い求めの方に、調香師別のフレグランスサンプルセットをプレゼント中!
どの調香師のセットが当たるかは店頭でのお楽しみ。
池袋店では、ラボラトリオ・オルファティーボの香水のミニサイズを集めた、NOSE SHOP小店特別コーナーも併せて展開中です。

ぜひあなたの鼻で、調香師達の鼻の饗宴をお楽しみください〜!

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世界中の新進気鋭のフレグランスを一堂に集めた香水の専門店。大きな鼻のオブジェを目印に、日本国内唯一のニッチフレグランスのセレクトショップとして2017年8月...

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